介護

2009年5月24日 (日)

トラブル

どんな仕事をしていても、クレーム処理ってあると思うのですが、

そのノウハウとか、セオリーとか、そういった勉強をする機会はなかなか得られず

私は本当に苦手というか、下手くそらしい・・・sweat01

すぐ顔に出てしまったり、相手の話をとにかく聞くことはできても

理不尽な言葉や、まったく他の人の言い分を聞く耳を持たない姿勢とか

そういうものに、ついつい何故わかってもらえないのか・・・と思ってしまう。

それが態度に出てしまっているんだろうなぁ。

相手の立場に立って物事を考える・・・という事が難しい。

だって自分の立場で、相手に対応しなければならない場面だから・・・。

もちろん、こちらに不手際や不備があった時は素直に謝罪しますが

そうではないと思われる場合や、まだ何が原因かわからない場合、

謝っておくのが良いのか・・・、難しいです。

誠意をもって対応しているつもりでも、相手の捉えかたは様々なのでね。

どんな人にも同じ対応で良いはずはないんだけれども、

本当に色々な考え方の方がいるので、難しい。

なにかいい資料でもないかしらね・・・。

人間ができていないので、全てを受容して、相手が納得できる話し方なんて

とてもとてもできなくて。今は一番悩ましい事です。

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2009年4月20日 (月)

ターミナルケア

あっちゅう間に東京の桜の時期も終わり、4月も中盤過ぎ・・・。

4月上旬はステーションにも色々人の入れ替えやら、

報酬改定やら、社内のドタバタもあり、もう目が回る感じで

日々が過ぎていきました。

まぁなんとなく、やや落ち着いてきたので久しぶりに書きます。

今まで色々なお宅に関わらせて頂いてきましたが、中にはご自宅で

最期を迎えた方もいらっしゃいました。

ご家族がその覚悟で自宅で最期まで看取ることを決めて、訪問医療や

訪問介護を使って、家族と協力していく、というのはやはり大変な事です。

色々なサービスを使っても、ずっと一緒に過ごしているのは家族ですから

ご本人の変化に応じて、色々対応していく必要があります。

排泄や栄養摂取のことだけではなく、お薬の服用、皮膚状況や

口腔内のケア、空調の調整、そして掃除や洗濯などの家事・・・と

お世話の内容は多岐に渡ります。

大体のご家庭では、これらを主に担う方が一人で行っている事が多い。

何人かのご家族で分担できるようなパターンは本当に珍しいです。

ですから、主たる介護者の方にかかる負担は相当なものです。

私が以前関わったあるお宅では、長女の方がその役目をしていました。

1日に3回、ヘルパーか看護士が訪問して、排泄やお食事、病状の管理を

手伝っていましたが、長女の方は誰も来ていない時間のお母さんのお世話、

お洗濯や環境整備をきっちりしていらっしゃいましたが、

看護・介護スタッフがいる前後の時間は、自分の時間として

お出かけされたり、趣味の事をしたりして過ごしていらっしゃいました。

家庭の主婦でいらしたり、経済的に安定していた事もあって

そのようにできたのかもしれませんが、

その方は「自分の時間を作らないと、自分がつぶれちゃうから。

自分がつぶれたら母の面倒をみれなくなっちゃうからね。」と

明るくおっしゃっていたのが印象的です。

そのお母さんには常時必要な医療的な処置がなかった事もありますが

やはりどこかで開き直るというか、覚悟を決めて人に任せる

という事ができていたこの方はスゴイと思いました。

自分だったら、そうやって人を信じて任せることができるだろうか、と。

ご家族には歴史があり、長い時間の中で培ってきた関係があります。

大切な家族を思うからこそできた覚悟、それが結果的に最期まで

自宅で過ごさせてあげることに繋がったのかな、とも感じました。

ご家庭の事情は色々なので、ひとくくりにはできません。

しかし、ご自宅で少しでも長く過ごす事を望まれる場合、

それにはいろんな覚悟が必要なのだと、改めて思いますが

私も本当には理解できていないのかも・・・・。

自分の身にそういう事がふりかかってきて初めて、

実感する事なのかもしれません。

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2009年3月 7日 (土)

友達B

先日話したのとはまた違う、親が介護を受けている友達Bに久しぶりに会いましたhappy01

こちらも親とは同居しておらず、両親の二人暮し。

父親に認知症が出てきたよ~~coldsweats01という報告でした。これまた大変だな~。

でも聞いている限りでは、まだまだ初期のご様子。

今の問題は、お母さんの方がそんなお父さんと一緒に居て

ストレスが溜まってきている事だそうです。

少しの間でも二人を離そうと、お父さんにデイサービスに行ってもらおうと

しているのですが、なんだか理屈をこねてsweat01行きたがらないお父さん。

私もサービスに入っていて、一番難しいと常々思っている、認知症のまだら状態。

しゃんとしてきっちり話すことやわかっている事が多いので

傍目にはわかりづらいというのも難しい事の一つだけど、それはまぁ、

長く話したり、テストなどでも解ること。

時々つじつまが合わなかったり、一瞬前の事を忘れたり。

でも自分の意思ももちろんきちんとお持ちなので、イヤな事は断るし

いいかげんなウソでごまかすことも出来ない。でもこちらの説明の理解はできない、とかね・・・。

で、当たり前ですが、ひとりひとり、その方の歩んできた人生や環境によって

症状や進行の速度も違って、ひとくりげにはできません。ほんと難しいです。

長年連れ添ったご夫婦とはいえ、共に老いてきたお母さんが疲れるのも当たり前かな。

どうしたらご本人が納得はしないまでも、気分よくデイサービスに行ったり

して欲しいような行動をしてくれるか、その方のツボみたいなところを

ヘルパーも手探りであの手この手を尽くして探っていくしかないのですよね。

それでも友達Bの両親宅では、ヘルパーさんが入ってくれて助かっていると

ご両親とも感じてくれているようですし、ヘルパーの訪問予定によって

お二人の生活のリズムもできてきたという事なので、その点ではヘルパー導入して

よかったところですよね。始めは人が家に入る事を拒んでいたお二人でしたが

今は他人が入る事がいい刺激となって、ヘルパーさんが来る日は何時にはゴハンを食べ終わらなくちゃ、とか

そんな風に気にするようになったと。

自分達だけの生活だと、どうしてもメリハリがなくなりがちで、そうするとやはり

認知症が進むような気がします。ある程度人目を気にするとか、時間を気にして行動するって

やっぱり必要なのかなって感じますね。

認知症が治るというのは今のところ困難なようですが、進行を遅らせるとか、認知症でも穏やかに暮らす

手だては何かしらあるのではないか。その方の不安材料を少しでも取り除く事ができたら・・・と思いますが

本当に難しいです。

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2009年2月23日 (月)

経験

最近、新たな利用者の方の訪問を始めました。

その方は要介護度5でいわゆる寝たきりで過ごしている方です。

ご自分の意思で動いたり、意思表示ができず、ご家族が介護にあたっています。

私たちの仕事はベッド上でのオムツ交換が主です。

お一人で動けない方の介護には、様々な注意が必要になるのですが、

ひとつひとつの動作の度に、危険なことにならないか、お身体に異常がないか、

ご本人が不快でないか、はたまた服やシーツをぬらしたりしないか、

・・・などなど、気をつけることは山ほどあるのです。

オムツひとつ替えるだけとはいっても、スムーズに、短時間で、ご本人に負担なく

交換するには結構な熟練が要ったりします。

ヘルパーさんの中には、慣れていない人もいます。

在宅で介護保険を使うご利用者さんの中で、この方のように重度な方の割合は低く

寝て過ごしている方の介護を体験する機会が少ないからです。

でも、ヘルパーである以上、これはできるようになっていて欲しい部分。

ただ、ヘルパーにも色々な人がいてね。細部に気がまわる人も

そうでない人もいます。だから、動作の度に、どこに気をつけなければいけないか

という事も、手順のひとつとして覚えていくようにしないといけないと思うのです。

気が効く人はできるけど、そうでない人はできない、なんて事にならないように。

ご利用者さんの立場とすれば、どんな内容のサービスでも、上手な人に

来てもらいたい、慣れてない方にはご遠慮願いたい、と思うのが当然です。

ヘルパーのサービスを使い始めたミニョさんもおっしゃっている通り。

だからこそ上手なヘルパーがたくさん育っていかないといけないと思うのです。

安心して任せられるわ~、と思って頂けるようにね・・・。

それにはやはり、たくさん経験を積んで、どんどん次に活かしていくというのが

大事なのかな、と感じます。向上心を持って・・・。

モチベーションの維持も大事ですよね。気をつけよう・・・。と自分を戒めておきますsweat01

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2009年2月 2日 (月)

友達の親

先日、高校時代の同級生と会う機会がありました。

彼女のお母さんは私も学生時代よくお世話になった方なのですが

今は要介護状態で寝て過ごしているとのこと。

1年くらい前にその話をうかがって、心配していたのですが、

病気の進行と共に徐々に体調も落ちてきているようでした。

ご主人(友達のお父さん)との二人暮しで、俗に言う老々介護。

友達は結婚して離れたところに住んでいます。気になりつつも毎日行ける

距離ではありません。

今まで家事をしたこともなかったお父さんが、「自分が面倒を見る」と

張り切っているのだけれど、それがまた逆に心配の種だと友達は言います。

お父さんは80歳過ぎ。張り切りすぎて体を壊したり、お母さんの移乗をして

落としたりするのでは、と。

そんな中、施設への入所に関する話も出てはいたのですが、

お父さんは家で診たい、お母さんは家族に面倒をかけるので施設へ

入ってもいい、と意見は分かれていたそうです。

ところが、このごろショートステイなどを利用するたびに、お母さんの

体調が悪くなって帰ってくることが続き、やはり家がいい・・・とお母さんも

思い始めているとのことです。

どうしても施設の職員は一人にかかりっきりになることは難しいので

放っておかれる時間が長くできてしまうようです。

こういう話を聞くのは辛いことですが、現実にはあることなんですね。

選ぶのはご本人・ご家族なのですが、どうするのがいい方法なのか・・・。

本当に悩ましいことだと思います。家で過ごすには介護力が必要。

施設へ入るには今の生活を離れる底知れぬ寂しさや不安、家族の決断、

そして経済的な問題ももれなくついてきます。

希望する施設を探すエネルギーも必要、その施設の空き状況も関わってきます。

介護職の人間は、外から見て、どうするのがいいと思います、といった

アドバイスはできますが、やはりご本人やご家族の複雑な思いもあるのです。

家族の中で意見が揃わない事だって多い。そんな時はご家族皆さんで

どれだけの協力ができるのか、同居していない方も含めて真剣に話し合って

頂くしかないんですよね・・・・。

私もできる事なら行って介護してあげたい。でも、地域も違うし、何の力にも

なれません。友達の話の聞き役になる位しかできず、もどかしいです。

お母さんにはお知り合いが多く、よく訪問してくれていて、気が紛れて喜んでいる

という彼女の話が救いでしたが。これから先、まだまだ大変だなぁ。

いつも思うことですが、私たち訪問介護は生活のほんの一部を

支援しているにすぎず、家族が一番大変なんです。

だから少しでも知っている知識をお伝えしたり、

話を聞いて思いを理解できたらと、そんな風に感じます。

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2009年1月18日 (日)

働き手

このごろニュースや新聞でもちょくちょく介護職の人手不足

という話題が出る事があると思うのですが、

これが本当に深刻なんですよね。私の働く職場でも

近くの事業所でもそれは同じようです。離職率が高く、ヘルパーは高齢化。

どうしても主婦の方が多い事から、家庭の事情や、

親の介護が必要になって続けられなくなったりするわけです。

このところ、派遣切りとかで仕事がなくて困っていらっしゃる方々の事は

多く取り上げられていますが、厚労省から介護分野への就職支援をすると

発表がありましたね。そのような取り組みを考えてくれた事はそれなりに嬉しい事です。

確かに介護には人材が不足していて、今仕事が急になくなった人がたくさんいて。

それがうまくかみ合えばいいとは思うのですが、でも、

実際にはそううまくいくかな?と・・・。

介護職に就くにはやはり資格が必要だったり、それにはお金や時間がかかったりします。

雇用保険給付の延長や生活費の貸付もするそうですが、それも4月から。

本当に何を決めるにも時間がかかる国ですよねsweat01

そして介護職は賃金が安いです。4月に報酬改定があったとしても、

劇的な賃金改定ができるほどの改定ではないようですし。

この仕事で20万稼ぐには、かなりな仕事量をこなさないと獲れません。

それと、人にはある程度適正もあるし、希望の職種というのもね・・・。

もし今までに、接客だったり、又は家庭での家事などにも無縁だったとしたら、

果たして介護を仕事としてやってみようと思えるのかな?

などなど・・・不安材料ばっかり挙げてしまいましたが・・・sweat02

なんとか、介護職に就く人を増やせるような実体に合った策がないものかと

日々考えてはいる介護の職場ですよ~~。

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2008年11月14日 (金)

転倒

このところ、ご利用者さんが転倒した、という連絡がとても多い。

よくない場合は骨折。腰椎の圧迫骨折なんていうのが多いかな。

最近急に寒くなったりしましたでしょ?

きっと手足の動きが冷えで鈍くなってしまったりしたのでは、と

皆で話しています。

冷えると節々が堅くなったり、ちょっとかじかんだように

思ったように動かない、なんて事があるんじゃないでしょうか。

本当に今の時期多いので、家の中でも外でも、転ばないように

気をつけて下さいね。

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2008年11月 6日 (木)

日々、勉強です

今日は、新しくヘルパーさんになった方に、ヘルパーの仕事を始めるにあたって

僭越ながら、現場の先輩として少し経験などのお話をする機会がありました。

やはり新米ヘルパーさんたちは、勉強したり実習してきたりしてきたとはいえ

お仕事を始める時には不安がいっぱい。

介護職の中でも訪問介護は、一人でご利用者宅に行ってお仕事するという

ちょっと特殊ともいえるお仕事ですから、こんな時どうしたら??

って思っても、その場にいるのは自分ひとりなわけです。

その為にも、事前の申し送りが大切だったり、迷うことやイレギュラーなことが

あったら、すぐに事業所に連絡して下さいとお話ししています。

ヘルパーさんが一人で悩みや心配を抱え込んでも、いい事はひとつもないですからね。

今日のお話で、ヘルパーさんが少しでもお仕事頑張ろう、と思ってくれてたら嬉しいな。

こちらも初心に戻って、ヘルパーにとって大事な事は何か、を改めて確認できました。

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2008年10月19日 (日)

要介護者とその周囲

最近、新しい利用者さんというと、認知症の方が非常に多くなっているように感じる。

たまたまなのか、それともやっぱり在宅に認知症の方が増えているのかなぁ。

一口に認知症といっても、その様子は本当に一人一人違っていて、

タイプで分けるようなことも難しい。

ただ、その方の暮らしに大きく影響するのが、周りの身近な方。

一般的には家族になるんだけど、そういう人がいない場合もあるし、

その環境もさまざま。

ご家族の中にはやはり自分の親が認知症という事を

認めたくない、認められない方もいるし、認知症自体に対する認識や理解がない

という場合もあって、特に離れて暮らしている家族だったり、

ちょっと遠い親族しか身内がいない場合なんかだと

ご本人のちょっとした変化が見えなかったりするので、解りづらいんだよね。

仕方ないところでもあるんだけど。

だから難しいのは利用者ご本人より、かえってそういう家族への対応だったりする。

ご本人に色々な判断が難しい場合、どうしても家族の同意や動きが必要に

なってくるんだけど、必要と思われる介護内容に同意を得られなかったりすれば

こちらはもうどうしようもないからね・・・。

やはりまだまだ、認知症についてや、介護そのものが

一般的に知られていないんだなぁ。

家族や親族にそういう人が出てきて初めて知る事なんだよね。

インフルエンザの症状や予防については誰でも知っているけど、

介護については誰もが知ってる事柄ではないんだなと感じるよ。

もう少し社会全体が介護を身近に感じるようになるには、

あとどのくらいかかるのかな。

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2008年10月 5日 (日)

けが

高齢者のケガは案外、お家の中で起こることが多い。

私たち介護職の人たちは知っていますが、一般の方はどうでしょうね?

新聞記事に載っていましたよ。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080929-OYT8T00234.htm

家の中って、慣れている生活空間なので油断してますからね~sweat01

気づかないうちに、思ったより足が上がらなくなっていて

数ミリしかないカーペットと床の段差につまづいてしまったり。

自分の変化って、少しずつだからなかなか気づかないし

認めたくない気持ちもどこかにあるからね・・・。

周りが気をつけてあげて、危ない要因を取り除けるといいのですが。

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